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私たちは?

ドイツの首都ベルリンに在住するドイツ人、日本人が組織したグループです。2011年の3月11日の大震災の後、何らかの形で被災地の皆さんに手を差し伸べたいと思い、8月にNPO「絆・ベルリン」を設立しました。そして2011年の秋に第1次ボランティア活動を岩手県で行いました。たくさんの皆さんのご寄付、有形無形のご援助のおかげで2週間の活動を終了できました。2012年春に第2次活動、2013年春に第3次活動、2014年春に第4次活動、2015年春に第5次活動、さらに2016年春に第6次活動を終了しました。2018年秋に第7次活動が予定されています。

 

「絆・ベルリン」

活動の計画、組織、実行は主に福沢啓臣、フランク・ブローゼ、ブリギッテ・ブローゼが行っています。第1次の際にはベルリン自由大学日本学の学生と日本に特別な思いをかけるドイツ人が多数(15人)参加してくれました。第2次の際は学生は少なく、それよりも職業人、リタイヤーした方(合計で12人)が多かったです。第3次は若者、職業人、リタイヤーがほぼ三分の一ずつの年齢構成でした。第3次では日本の方が半数以上(15人)を占めましたが、これも「絆」を体現していると言えるでしょう。

我々の活動はみなさんのご援助があってこそ進めることができます。それにはベルリン、ドイツ、日本で寄付をして下さった方々、日本で連絡係、車の提供、宿泊などをしてくださる「絆・市川』のメンバー、さらに大船渡在住の今野さんご夫妻、大船渡出身の大山さん、他の方々のサポート無くてはとても実現できなかったでしょう。この場を借りてお礼を申し上げます。それとベルリンで活躍する「絆・ベルリン」友の会も紹介します。

 

絆・ベルリン支援隊=絆・市川 (自称・市川ありんこ隊)

3・11の数か月後、ベルリンの旧友(中学校時代のクラスメイト)の福沢氏が、NPO「絆・ベルリン」を立ち上げました。東日本大震災のボランティア活動をするとの連絡を受け、日本にいる友人達として、多少なりともサポートをすることになりました。

サポート内容・成田に到着した「絆ベルリン」のメンバーに市川サポーターメンバー宅に一泊してもらい、多少なりとも長 時間のフライトの疲れをいやしていただく。事前にスケジュールに沿っての予約、打ち合わせ、下調べの後、現地での「絆ベルリン」の行動を円滑に行えるよう手助けする。それには現地で車を提供し行動を共にする。解散後、滞在延長者の手助け(宿泊等)。長洞仮設住宅の方々と連絡を取り合い交流しています。

絆・市川メンバー:鶴岡邦夫、廣瀬芙美子、村松庄次郎、石井清秀

 

「絆・ベルリン」友の会

「ベルリン婦人の会の有志」により始まったベルリン在住の日本女性の集まりです。自分たちの手作り品、食べ物を販売するバザーなどで集めた浄財を被災地の方々に寄付しています。また山下工房でみなさんから頂いた布を使って自分たちでパッチワーク加工をして、被災地の方々に送ったりもしました。2012年の日独センターで催された「3・11復興祈念の集い」では大きなバザーを行い、その売り上げを宮城県の中学校に寄付をしました。「絆・ベルリン」に繋がるグループですが、自主的に活動し、必要な場合には協力し合います。

代表:長坂枝衣子 (E-Mail: eiko.nagasaka@t-online.de)